農産事業
「黒あわび茸」は、元々は亜熱帯地域で育つ希少性が高い高級食材です。栽培には高度な技術が必要で、全国の流通量は松茸より少ないと言われております。
和歌山という地では、この黒あわび茸はとあるベンチャー企業によって長らく生産されておりましたが、2017年には事業継続を断念され、県内での生産は途絶えることとなりました。
しかし、他のきのこにはない美味しさを持つこの商品の可能性を信じ、2017年10月、当社が新規事業として高度な衛生管理が出来る最新設備の菌床栽培工場を設立、翌2018年から出荷を開始いたしました。
現在でも県内では当社のみが栽培している自慢の商品です。事業のスタート時は、キノコ栽培の未経験者で構成され、思い通りに生産が出来ず、苦労の毎日でした。
しかし、栽培の環境データの収集と分析(湿度、温度、照度、換気、外気温湿度と室内温湿度の因果関係、衛生管理等)と、経験を積むことにより、生産の安定化が実現出来ました。
これからも、より良い商品を、より安定的に生産し、より多くのお客様に、「黒あわび茸」の味わいと食感をお届け出来るように、日々研究を続けていきます。
あわび茸ファーム
住所 | 〒649-6202 和歌山県岩出市根来75-3 MAP |
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TEL | 0736-79-3380 |
FAX | 0736-79-3382 |
どんな料理にも合わせやすい
肉厚コリコリ食感でどんな料理にも合わせやすく低カロリーで栄養豊富なきのこです。油と相性がよく、炒め物や天ぷらがオススメ。下記の料理はほんの一例です。
黒あわび茸のハンバーグ
黒あわび茸の肉みそホイル焼き
黒あわび茸の筑前煮